【武蔵小山】腱鞘炎の改善報告!〜抱っこで痛む親指〜

担当:院長髙津

~症状&きっかけ~

1週間前に子供を抱っこした時に痛みが出た。そのうち治るだろうと放置していたが治らず。抱っこの時に毎回痛みが出る&スポーツをしているので迷惑をかけるのはまずいと思い、武蔵小山で接骨院を調べ当院へ来院。

30代女性 期間は2週間 頻度は週1回 通院は2回で終了

施術と経過

痛みが出た瞬間が抱っこであることから、受傷機転が明確な腱鞘炎であった。そのため健康な指と比べ検査したところ、ある骨のズレが観察できた。

特に親指を開く動きで制限が見られたため、関節の軸を正すために「整復操作」を行なった。すると可動域は正常に戻り、見た目の変形も5割改善。

硬結は見られなかったため、骨が再度ズレないように固定を指示。

2回目、「痛みは当初と比べると残り2割」とのこと。
骨の観察をした結果、変形は消失していたため固定の指示を継続しながら血行改善の超音波治療のみを実施。
次に来院された時には別の症状だけ対応し、腱鞘炎は再発してないため終了した。

まとめ

右利きに対し、痛めたのが左の手だったため早期の治癒が実現できたと考える。これが右手であった場合はどうしても日常で使うため、少し期間が伸びていたと思われる。産後のママさんは抱っこの回数が多くなるため、それに伴い腱鞘炎の原因となる「骨のズレ」が起こりやすい。ホルモンバランスと言われるが10年現場にいるが、関係ないように思われる。早期の対応が早期治癒の鍵である。

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